ハロウィンが迫って参りました。
城主は一年で一番、この季節がお好きなご様子。
流石は南瓜・・・コホコホ、失礼。
そんな旬な城主ですが
何か企画をしたいのだけれど、迷っていらっしゃるようで。
昨年は何も出来なかった故今年こそは・・と意気込んでいたらしいのですが。
企画を考える為の脳が足りないご様子で御座いますね。
流石は南瓜・・・ゲホゲホ、失礼。
取り敢えず何をするでも無く、部屋の模様替えをお始めになられました。
私とメフィストは重い荷物を運ばされます。ふふ、何て馬使いの荒い・・!
保管庫からどんどん運ばれるオレンジや紫色の品。
みるみる部屋は圧迫され、足の踏み場も無い状態に。
「ファウスト、この荷物を持って保管庫まで。
ああ、ついでに暫く保管庫の倉庫番を頼むよ。」
物凄く爽やかな笑顔と共に大量の荷物を差し出す城主。
こ、この南瓜・・・!!!
部屋が狭いので倉庫番を口実に追い出されてしまいました。
しかもメフィストでは不安だったのでしょうか、私をご指名とは・・!
こ、この南瓜・・・!!!(2回目
然しハロウィングッズには目の無い城主のこと、
暫くすればメフィストも倉庫番として送られて来ることで御座いましょう。
それまでは眠って身体を休めると致しましょう。
倉庫番?ふふ、知りませんよ。
想像していたよりもかなり早く、
メフィストを連れた城主が倉庫までお見えになりました。
・・・暫く帰れそうにございません。
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