∮ヴァルプルギスの夜∮ 南瓜はご機嫌

＞可愛い妹分へ

君の言葉、本当に嬉しかったんだよ。
一番に気が付いてくれて有難う。
伝言を見て驚いたけれど、それ以上に嬉しかった。

心配を掛けてしまって済まないと思っている。
でも俺、実は本当に大丈夫なのだよ（笑
詳しいことは此処には記さないが、機会があればお話しよう。

・・・俺も昔同じことを考えて、自分の存在意義というのかな？
そういうのが分からなくなって仕舞ったことがあるけれど、
其れは全部杞憂だ。

俺にも君にも友人は沢山居るけれど、俺も君も一人しか居ない。
誰も君の代わりにはなれない。

使い古された言葉ばかりになってしまったけれど、
君が居なくなったら俺は哀しいよ。

君も色々と悩んでいるみたいだね？
無理に話すことはない。
けれど、もし口に出すことで少しでも楽になるのなら・・・
俺はいつでも聞くからね。

元気なお嬢さんも悩むことはある。
無理に笑顔を作らなくてもいいんだよ。

長くなってしまって済まないね。
伝言はもう少々お待ちを！；

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