厭だな。
君には俺が誰にでもこの様なことを言う不誠実な男に見えるのかい?
・・・・見える、のだろうな(笑
事実として不誠実なのだから仕方がない。
確かに俺は可愛いお嬢さんに目がない。可憐な女性は大好きだ。
そこに嘘は無いけれど、
俺がその名で居ることが出来るのは君の前だけ。
他の誰にも知られたくはないし、また呼ばれたくもない。
――――つまりあれが君宛てなのかと問われれば、肯定するより他無いということだ。
分かっているくせに、こんなことを言わせるものではない・・!
けれども悔しいことに、そんな君が―――――
憎らしくも、愛おしい。【
因みに頭文字はLだよ(笑
部屋の前で蒼白してしまったではないか。】
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